指導者改革!〜嫌なものは監督が背負う〜
少年野球に携わり、約10年以上が経ちました。
近年特に感じる事は、
「指導者改革!!」
の必要性です!
皆さんも一度は目にしたり、耳にした事があると思います✋
「なんで取れないんだ!」
「なにやってるんだ!」
「お前のせいだぞ!」
「フォアボール出すな!」
「気持ちが弱いんだよ!」
毎回プレーごとに、こんな大人の感想や愚痴をぶつけていたら、選手はたまらないですし、野球が嫌いになりますよね。
残念ながら、このような方は指導者ではありません。ただの愚痴をこぼしているだけです。
こんな感じのイメージです。
私も今まで一度もなかったとは言い切れませんが、選手が野球の勝負を楽しめる環境作りをしたい!!
そのために同じような志を持った方と手を組んで進めていきたいと思っています😊
これから特に試合中に私が心がけている事とそれはなぜか?を書き記してみようと思います✋
(偉そうにすいません)
◎嫌なものは全て監督のせい◎
私は選手の力を最大限に出してあげたい!!
そればかりを考えていますし、それに尽きるかと思います。
負の感情を取り除いて、前を向ける環境作りを徹底します。
特に近頃の選手はしてはいけない事を先に言いがちです。
負けない。
弱気にならない。
力まない。
なので試合前に、
負けたら、監督のせいな✋
勝ったらみんなのおかげ!
と必ず言います。
そして、今日やってほしいことは、
バッターはホームランを狙いなさい!
守備はファインプレーをしよう!
そして、
かっこよく失敗をしよう!
と言います。
その瞬間、選手達の表情は間違いなく良い表情に変わります。
◎〜するな、〜しちゃダメではなく、〜していこう!!
よく耳にすると思います。
「高めを振るな」
「フライをあげるな」
「フォアボールを出すな」
これら全ては、大人の単なる願望です。
高めを振るな!と指示を出すと、ほとんどの場合、高めを振るか、全くその他のボールに手が出ません。
そりゃ、そうです。
選手の頭の中に残るものは、
「高め」と「振るな」なんですから(笑)
意識がそこにいきますからね。
じゃあどうするか、
例えば、私はならこう言います。
✖︎「高めを振るな」
○「自分の好きなボールでタイミングを合わせていこう!」
→ 自分の打ちたいボールにタイミングを合わせていく事で、それ以外の球にタイミングが合わなくなり、結果としてボール球を振らなくなります。
✖︎「フォアボールを出すな」
○ 「フォアボールは別に構わないから、全体で良いボールを投げなさい!」
→ フォアボールが嫌だと思うと、手先でコントロールしたがり、意識がそこにいきます。
手先程繊細でブレやすいものはありません。
それを身体全体をイメージさせることで、その意識を分散させます。
こんな感じで、選手の意識を良い方に導いていくことこそが、指導者ではないかと私は思います✋
そういう考えを持っていれば!
なんでできないんだ!
なんで取れないんだ!
などという声は少しでも減るかもしれませんね✋
今後も随時、考えを投稿しようかと思います‼️